Windows 10 Pro_x64 + SQL Server2017 Expressでファイアウォールを設定する
Windows 10 Pro_x64 + SQL Server2017 Expressでファイアウォールを設定する
参考にしたのは以下のサイト
A.データベース エンジン アクセスを有効にするための Windows ファイアウォールを構成する。
B.特定の TCP ポートで受信待ちするようにサーバーを構成する。
C.Configure the Windows Firewall to Allow SQL Server Access。
インストール後FWに引っかかって外部からアクセス不可になった原因の解消
次回以降悩まないためのメモ
二つの設定があることを認識する
1.データベース エンジン の既定のインスタンスはポート 1433
2.SQL Server Express と SQL Server Compact のインスタンス
およびデータベース エンジンの名前付きインスタンスは
動的ポートを使用している
今回は2を対象としている
・B.の SQL Server 構成マネージャーの使用より
[SQL Server ネットワークの構成]
[TCP/IP]が有効であること
->[TCP/IP] をダブルクリック
[TCP/IP のプロパティ] ダイアログ ボックスの [IP アドレス] タブに
IP1~IPAllまで IP アドレスが表示される
IPアドレスが一致するIPnの設定値で
TCPポート :1433
TCP動的ポート:0をクリアする
アクティブ :はい
有効 :はい
を設定してOKを押下する
設定後 SQLServer、SQLServerBrowserを再起動する
A.を参考にファイアウォールを構成する
1.[スタート] ボタンをクリックし、 [ファイル名を指定して実行]
をクリックして「WF.msc」と入力し、 [OK]をクリックする。
2.[セキュリティが強化された Windows ファイアウォール]の左ペインの
[受信の規則]をクリックし、[操作] ペインの [新規の規則] をクリックする。
3.[規則の種類] ダイアログ ボックスで、 [ポート]をクリックし、
[次へ]をクリックします。
4.[プロトコルおよびポート] ダイアログ ボックスで、 [TCP]をクリックする。
[特定のローカル ポート]をクリックし、 ポート番号「 1433 」を入力する。
5.[操作] ダイアログ ボックスで、 [接続を許可する]をクリックし、
[次へ]をクリックします。
6.[プロファイル] ダイアログ ボックスで、 データベース エンジンに接続
するときのコンピューター接続環境を表すプロファイルをすべて選択し、
[次へ]をクリックします。
7.[名前] ダイアログ ボックスで、この規則の名前と説明を入力し、 [完了]を
クリックします。
8.[セキュリティが強化された Windows ファイアウォール]の左ペインの
[受信の規則]をクリックし、[操作] ペインの [新規の規則] をクリックする。
9.[規則の種類] ダイアログ ボックスで、 [ポート]をクリックし、
[次へ]をクリックします。
10.[プロトコルおよびポート] ダイアログ ボックスで、 [UDP]をクリックする。
[特定のローカル ポート]をクリックし、 ポート番号「 1434 」を入力する。
11.[操作] ダイアログ ボックスで、 [接続を許可する]をクリックし、
[次へ]をクリックします。
12.[プロファイル] ダイアログ ボックスで、 データベース エンジンに接続
するときのコンピューター接続環境を表すプロファイルをすべて選択し、
[次へ]をクリックします。
13.[名前] ダイアログ ボックスで、この規則の名前と説明を入力し、
[完了]をクリックします。
上記の手順を実行後、他のPCから接続できることを確認する。